抗レジオネラ用空調水処理剤協議会登録薬剤について
1.登録薬剤の意義
抗レジオネラ用空調水処理剤協議会は、有効かつ安全性の高い抗レジオネラ用水処理剤の供給と、レジオネラ属菌による環境汚染に関する正しい知識の普及を目的として、1991年6月に設立されました。本協議会は水処理薬剤が薬事法などの規制対象外のため、個々の業者により独自に行われていた有効性や安全性の評価を統一し、1992年7月に抗レジオネラ用空調水処理剤自主基準を制定しています。自主基準は(1)目的、(2)適用範囲、(3)有効性の確認、(4)安全性の確認、(5)表示事項、(6)排水による環境汚染の防止から成り、本協議会は1993年以来この自主基準に合致する製品の登録制度を運用し、同協議会登録薬剤としてリストを公表しています。
2.登録薬剤一覧表について
登録薬剤一覧表には、協議会会員会社の登録薬剤について、①社名、②商品名、③薬剤分類の情報を表示しています。
薬剤分類では登録薬剤を①多機能型薬剤(殺菌型、抑制型)、②単一機能型薬剤、③パック剤、④洗浄剤に分類して薬剤選定の便宜をはかっています。
登録薬剤一覧表(会社名 50音順)
- アクアス株式会社
- オルガノ株式会社
- 片山ナルコ株式会社
- 栗田工業株式会社
- 晃栄化学工業株式会社
- ゴスペル・トーシン株式会社
- 三葉化工株式会社
- ショーワ株式会社
- 水ing株式会社
- ダイヤアクアソリューションズ株式会社
- 東西化学産業株式会社
- 内外化学製品株式会社
- 日本滌化化学株式会社
- 伯東株式会社
- 丸三化学産業株式会社
- 三浦工業株式会社
- 三菱ケミカルアクア・ソリューションズ株式会社